知識だけが意味のある資源

近年、注目を集める資源として「知識」ということがよく喧伝されています。ピーター・ドラッカーが常々言っていた「知識だけが意味のある資源である」とされる知識社会において、この知識を活用しようというマネジメントが、ナレッジマネジメントということになります。つまりナレッジマネジメントとは、その対象とする限られた資源として知識に着目したものです。したがって「計画する」「組織する」「統制する」「動機づける」など、従来のマネジメントで欠かせない機能は、当然、ナレッジマネジメントにおいても必要な機能なのです。改めてナレッジマネジメントのメリットとは何でしょうか。これは知識に注目することによって、行為の本質が見えてくることです。人間の意図的な行為は、すべてが何らかの知識に基づくものですから、逆に知識のプロセスを知ることによって、人間の行為を理解できます。それは組織的な行動や、行為の結果としての社会そのものを理解することにもつながりますね。知識こそが組織や社会の本質であり、これをマネジメントの対象としてとらえていくことは本質的かつ、最も効率的でもあると言えるのではないでしょうか。これも僕が学んだとても大切な視点なんです。

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