知識の共有こそがすべての前提

知識を活用するというナレッジマネジメントは、具体的にどのような実践のプロセスをたどることになるのでしょうか。これも段階があるわけですね。まず、既存の知識を活用する段階。最初に取り組むべき課題は、既存の知識をいかに活用するかということですね。世の中のほとんどの課題が、この段階で解決するといっても過言ではないと僕は教えてもらいました。すべての知識が活用されれば、そこには「対処不可能であると合意された課題」しか残らないからです。ただし、そこにある知識というのは、書物に記されたような誠もが手に取ることが可能な知識だけではなく、組織の一人ひとりのメンバーがもっている個人的・経験的知識も含まれます。暗黙知と言われるものが含まれるわけですね。したがって既存の知識の活用を実践しようと思うと、まずは個々人がもつ知識を共有しなければなりません。つまり知識の共有こそがすべての前提にあるわけですね。色んな仕組みをつくり、そして直接話を聞くことにより、知識を共有するということが可能になっていくわけですね。

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